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CUI & Data Protection
CUIをファイルではなく保護状態として捉え、境界、暗号化、データフロー、クラウド、監査ログを整理します。
CUI Boundaryとは何か
CUI Boundaryは、CUIを扱うシステムの範囲を決めるための言葉として使われます。しかし、本当に重要なのは、境界線をどこに引くかではありません。CUIがどこで発生し、どこを通り、どの資産によって保護され、誰の責任で管理されているのかを説明できることです。
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暗号化されたCUIはCUIではないのか
暗号化はCUI保護において非常に重要です。しかし、暗号化されたからといって、CUIが自動的にCUIでなくなるわけではありません。暗号化はCUIを消すものではなく、CUIを保護された状態に置くための手段です。
約8,111字
CUIデータフロー設計
CUIを守るには、まずCUIがどこにあるかではなく、どこから来て、どこで使われ、どこへ出ていくかを理解する必要があります。CUIデータフロー設計は、CMMC対応のための資料作成ではなく、CUI保護の設計そのものです。
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ファイルレベル暗号化とCMMC
ファイルレベル暗号化は、CUIをデータ単位で保護するための有力な手段です。ただし、ファイルを暗号化しただけでCMMC対応が完了するわけではありません。鍵、権限、ログ、復号後の利用、責任分界まで含めて設計しなければ、暗号化は単なる機能で終わります。
約8,051字
Data-centric Securityとは何か
Data-centric Securityは、ネットワークや場所ではなく、データそのものを保護の中心に置く考え方です。CUIを「特定フォルダ内のファイル」ではなく「保護状態を持つ情報」として扱うなら、この考え方は避けて通れません。
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ABACによるアクセス制御
ABACは、CUIアクセス制御を役職やグループだけに依存させないための考え方です。主体、客体、操作、環境条件を見て判断することで、CUIの保護をより細かく、より説明可能にできます。
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CUIとクラウドストレージ
CUIをクラウドストレージに置けるかどうかは、クラウド名だけでは決まりません。契約、CUIカテゴリ、CSPの認証状態、顧客側設定、責任分界、SSP、ログ、鍵管理を合わせて判断する必要があります。
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Azure Blob StorageとCUI
Azure Blob Storageは、CUIを扱うストレージ候補になり得ます。しかし、Blob Storageを使うこと自体がCMMC対応を意味するわけではありません。テナント、リージョン、FedRAMP範囲、鍵管理、ネットワーク、アクセス制御、ログ、SSPへの記述を合わせて設計する必要があります。
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CUIと監査ログ
監査ログは、CUI環境で何が起きたかを後から確認するための証跡です。しかし、CUI対応におけるログは単なる記録ではありません。アクセス制御、インシデント対応、継続的検証、責任分界を成立させるための基盤です。
約8,274字